セントジョンズワートにはいろいろな薬効があり
神経痛、静脈瘤、筋肉の凝り、日焼け、火傷、
さらには、暗い心に明るさを取り戻すことから
「サンシャイン・サプリメント」ともいわれ
天然の抗うつ剤としても知られています

わたしは、インフューズドオイル(ハーブをオイルに
一定期間浸して成分をオイルに移したもの)にして
生理痛や腰痛、筋肉痛、肩こり、日焼けケアなどに使います

さまざまな薬効を差し引いても
このはっとするような黄色の花を見ているだけで
元気がもらえて、いつか自分でも育ててみたいと
思っているハーブのひとつです

自分ではどうにもできない出来事に翻弄され
こころとからだが疲れきってしまった時に
きっと役に立つハーブ

今の時代にとても必要なハーブだと思っています

†セントジョンズワート†
インフューズドオイルの作り方

☆セントジョンズワートのインフューズドオイルは、フレッシュな植物を使います

  1. お花をガラス瓶がいっぱいになるまでふんわり入れます。つぼみも入ってOK。
  2. お好みのオイルをハーブが浸るくらいまで入れます。(私は熱と酸化に強いオリーブオイルを使っています。)この時、お花がオイルから出ないようにしましょう。
  3. 瓶にフタをして、21日間、室内の窓辺など、太陽があたる場所に置き、毎日ひっくり返します。徐々にオイルが赤く色づいてきます。
  4. 21日後オイルを濾せるキッチンペーパーをろうとに乗せて濾します。軽くキッチンペーパーを搾ります。
  5. お好みで保存用にラベンダーオイルを入れるとより長持ちします。

●保存は冷暗所で一年ほど
●セントジョンズワートは光毒性があるので、オイルの塗布直後には、日光に当たらないように気をつけましょう。
●セントジョンズワートはさまざまなお薬と相互作用が報告されています。服用中のお薬がセントジョンズワートの使用を控えるよう書かれていないか必ず確認してお使いください。